ブランディングってなんでしょうか?
「ing」がポイントです。Walk /Walking Work/ Workng Sing /Singing
Run/ Running Stand /Standing そしてBrand /Branding です。
対象となる場所に(マーケット)に根を張って未来に向かって「進化している」「生きている」事がブランディングです。
Brandはマーケットの上に乗っている事に対して、Brandingはマーケットのインサイドの中に根を張って絶えず進化している行為です。
これがコネクトが提唱するブランディングです。
針葉樹は成長が早いので「植林」に多用されてきました。実は針葉樹は育ちが早い分、根が深く育ってないのです。その結果、昨年度は大雨や嵐で山から流されて甚大な被害となってしまいました。採算を重視するあまりに育ちが早い針葉樹に頼りすぎたのです。針葉樹が問題ではなく人間のその使い方が問題なのです。
コネクトは「広葉樹」的なブランディングを推奨します。九州の久住高原で見た広葉樹の風景は忘れられません。根がしっかりと多きな岩に抱きついて岩と一体化していました。根も深く土に入り込んでいますから大嵐が来ても広葉樹は
ビクともしないし土砂も流すことがありません。どんなに環境が悪化しても耐えれる事ができます。土の中に根が張り巡らされているのは「インナーブランディング」そのものの姿です。外見だけではなく内面的にも深くブランディングされているのです。
広葉樹は四季に応じて姿を変えていきます。今の時期は春に向けて小さな「芽」の息吹を感じることができます。春には新芽を出してやがて「花」を咲かせて「昆虫」などの小さな生物を招きます。夏には深い緑の空間と影と風を作り、秋にはその葉を色づかせてそして散っていく。ブランディングに必要なSTORYを毎年紡ぎながら広葉樹は四季ともに成長しています。落葉はやがて腐葉土として自然に還元され、雨水はその土に濾過されて美味しい湧き水となり海に灌がれ,プランクトンの発生を促し豊穣の海を作ります。
周りの環境までブランディングさせていく広葉樹に敬服します。
今年も色んな角度からブランディングの「触媒」になるメッセージを伝えたいと思います。
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