1「繊細な構造」
組織も商品も繊細さが求められる。繊細というのは幅広く受け止めて発信するということであり「細やかな気配り」のことである。
それを部分的ではなく「全体の組織的な意思が同期しているシステム」として全機させることがポイントだ。このような構造は人や社会に優しく接することができる。それを感じて人は自然とそこに集まってくる。
2 「真摯な素材」
ダウンタウンのまっちゃんが演出している「馬鹿で真面目な郵便局員」 イチローの野球に対するプロフェッショナルな純朴性、このような素材や人が求められる。いわゆる経営資源の「人」の部分。ミッションに対して真摯に純朴に対応できる素材や人材のことである。質の高い手仕事ができる素材は人の心をつかむことができるのだ。
ショーン・マクアドル・川上さんのように「核」の部分に嘘があってはいけないのだ。三菱自動車や東芝はこの部分が欠如してしまったのでトレンドから外れてしまった。
3 「乱雑なパターン」
’君の話は理論的で正しいけど面白くない’ つまり論理的で正しい考えだけど「心の琴線」を震わせることはない。それは正しいロジカルな分析思考なんだけど、それは過去のことで未来はそれが正しいとは限らないということ。
つまりは「予定調和」を壊してしまえということだ。恋愛関係で言えば「予定調和」は友達までは可能だが、恋人になりたければ「予定調和」を壊さなければ「魅力」がでてこないよね。
4 「目立つ形」
FIRST IMPRESSION (第1印象)で好き嫌いの70%が決まってしまう。強い印象の「目立ち形」が求められるのは時代がはっきりした明確なメッセージを求めているからだ。豊洲移転問題 森友学園問題 うやむやで誰がなぜ決済したのか明確ではない。このような
現象に時代はへきへきしている。パワフルな心にフックがかかるようなデザインが求められる。
このトレンドは「インテリア」分野のものですが根底に流れている「思い」はどの分野でも一緒のようですね。
みなさんの仕事や企業や組織はこの4つのTRENDから離れていませんか?
違う観点から考察することは重要ですよね!
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