1952年「鉄腕アトム」の中で手塚治氏は1974年に手のひらに乗るコンピューターが登場すると描いた。それを読んでいた少年 嶋正利氏は
はその時から自分がそのコンピューターを作るんだというイメージを持ち続けて、1971年に
INTEL4004を本当に作り出した。まさに「イメージのパワー」である。自分が作るという右脳のイメージが左脳の「論理の飛躍」を生み出した。先にイメージが動いて後から論理が追ってくる。これはアインシュタインの思考と同じで重力波をイメージで予測し後に実証される。
この応用を使った商品開発も可能なのである。
哲学に基づく一定の行動の連続はイメージを生み出す。(らしさ)
人は行ったこともないのに、フランスらしい カナダらしい ブラジルらしいというような固有の「らしさ」をいつの間にかイメージとしてインプットされている。「国」を「企業」や「ブランド」に置き換えるとイメージの枠が見える。そのイメージ内での行動は認知されやすいのだ。
イメージの「らしさ」から外れていなければ人は容易に最初のイメージ内の事として認識しやすいのだ。
商品開発の軸を既存の「IMAGE」「らしさ」「〜っぽさ」から開発する事は重要な事だ。
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