女子が指示する「男子系」の時代の気分のKEY WORDは
「頼れる人が良い」という事らしい。
それではベスト5位を発表を見てみよう。
(テレビ朝日 グッドモーニング5/20放送より)
第5位 「塩顔男子」 代表:羽生結弦さん
外面に派手さはないが、内面に熱いハートがありそのギャップ
が魅力的。寡黙な美しさとも言えそう。
第4位 「ロールキャベツ男子」 代表:佐藤健さん
外面は優しさを感じるが、中身は熱い肉食系の熱いハートがあ
りこれもそのギャップがたまらないとか。
第3位 「メガネ男子」 代表:福山雅治さん
痩せていて頼りないがメガネに知性を感じるとか。眼鏡ではな
く「メガネ」ですね。
第2位 草食男子 代表:沢山
携帯をいじってインドア派の生活。しかし浮気はしない。
女子の都合のような気がする。
第1位 ソーセージパン男子 代表:これから
がっちり体系で愛嬌があり、仲間に好かれる。頼りがいがある。
第1位のソーセージパン男子は、「美坊主写真集」 「佐川男子写真集」や「自衛隊写真」集の流れと一致する。
つまり「外見も心もおとなしい人」から「外見はおとなしいが
心が熱い人」へ移り「外見も心も熱く頼れる人」へ女子の時代
の気分が振れているといえる。
縦軸に「情熱可視化」横軸に「頼りがい力」をおいた場合、
「情熱可視化」が小さく「頼りがい力」が大きいゾーンが、そのギャップがあるという事で受けていたのが、「情熱可視化」も「頼りがい力」も大きいゾーンへ価値がシフトしているのだ。
解りやすい価値観へシフトしているのはなぜだろう?
アベノミクスによる経済の活性化 2020東京オリンピックの開催 企業の経常利益の好転化 等「準王道的」な時代の気分
が出てきているのではないだろうか?
「予定調和を壊す」よりも「予定調和を深く掘り下げる」とい
うような「順王道的」な時代の気分である。
足し算や掛け算的な「何かと何か」の意外性の構成よりも、解りやすいが深い構成が求められる時代の気分だとも言える。
「炭酸入りのコーヒー」よりも「年間10杯しか飲めない究極
のコーヒー」のような「順王道的ゾーン」が時代の気分なので
ある。
しかし気をつけないといけないのは「美坊主」「佐川男子」も
「自衛隊男子」もそれなりにイケメンなのである。いや「イケ
メン」や「健全」を意識したヘアスタイル(坊主はないが)と
雰囲気を醸し出している写真集なのである。
汗や臭いはNGなのである。
全てはfashion化の波に乗って動いているのだ。
Fashion それは時代と相手を意識した「自己表現」なのだ。
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