4万年前の壁画に思う

ラスコーの洞窟画
ラスコーの洞窟画

人はなぜ絵を描くのだろう?
この4万年前の洞窟の絵を見ているとこんな風景が見えないだろうか?

絵を描くきっかけは何だろう?狩猟民族であるから狩りは雨が降っていては出来ない。雨が降る日に絵を描き始めたのではないだろうか?なぜ?たわいもない事がきっかけで言葉は既に話せるようになっていたので「ねえ、この前のバイソンはこんな感じだったよね」「いや、もっとこんな風に角が大きかったよ」とかつまり過去の経験の話をするときに言葉だけでは伝わらないので線で描き始めたのがきっかけでは無かったのかと僕は推測する。現代でもあまりにも言葉で説明しても理解されない時は、絵を描いてわかりやすくするでしょ。それと同じではなかったのだろうか?それがきっかけで回りに広まっていったのではないかと思う。その中で上手な人が出てきて専門家化していったのかも知れない。

そして描いた人は大半が女性であったという研究結果が発表されている。根拠は描かれた動物の横に「手形」が現存して残っていて「私の作品」つまりサインの役割をしていたという説だ。その手形を分析してみるとほとんどが「女性」であったという報告なのだ。

どうだどろう?現代においては男性の画家の人数が女性を上回っていると思う。男性のDNA

の中には「描く削る創る」等の記憶が女性よりも多いような気がする。手形が女性だったというだけでとても4万年前の絵画の大半が女性であったとは断定できない。女性は好きな絵の横に手形を付ける事ができたとしたらどうだろう?十分あり得る話ではないだろうか?狩猟自体は男性が主に行っていたとしても、洞窟に移動したり準備したりしていたのは女性だったので、このパイソンは私が料理したのよ!ポン!というような手形が残っていてもおかしくないと思うのだが・・・・・。タイムマシンで確かめてみたい事の一つである。

 

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コメント: 2
  • #1

    tu zobacz (金曜日, 17 11月 2017 22:52)

    rekrutacyjny

  • #2

    wróżka blisko (土曜日, 18 11月 2017 00:58)

    zamówić