偶然が生んだボルサリーノのデザイン

英国で山高帽子が生まれました。
この帽子が紳士のたしなみでした。

そうそう山高帽子をかぶるならステッキを持たなくてはいけませんね。英国紳士気分になれます。髭なんかも必要ですね。

そして写真がボルサリーノのソフトハットです。

ゴッドファーザーの時代を思い出しますね。男が最もかっこよかった時代かもしれません。
なぜこの形になったのか?

それは「山高帽子」をかぶった紳士が同じ山高帽子をかぶった紳士をスティックで叩いたから、山高帽子の山が崩れてこのデザインになったのです。(面白い)

我々は難しく色んな事を考えますが、案外世の中はこんなはずみでデザインされたものが多いのかもしれませんね。

 

エルメスと言えばオレンジ色がブランドアイデンティティとなっています。この起源を知っていますか?

包装紙がオレンジ色しかなかったのでそれからこの色を使い続けているというのが事実です。

もし黄色の髪しか残っていなかったら黄色がエルメスのブランドカラーとなっていたのです。

 

偶然は偉大なるデザイナーなのです。

 

偶然できたデザインを集めて「偶然コレクション」をやると面白いでしょうね!